福島県下郷町では、13日、二十歳のつどいが行われました。
出席者「介護福祉士の資格をとれるように頑張って勉強する」
出席者「高齢者を支えられるような看護師になりたい」
下郷町を離れ暮らす出席者「助産師になるので、患者さんを第一に考えて頑張りたい」
下郷町では、雪が多い1月を避け、毎年、お盆の帰省に合わせて記念の式典を行っています。今年は34人が出席し、式では、星學町長から証書が手渡されました。出席者を代表して渡部莞大さんが二十歳の決意を述べました。
出席者代表・渡部莞大さん「これからも感謝の気持ちを忘れず、人との繋がりを大切にしながら常に成長をし、自分の行動に責任を持って歩んでいきたい」
下郷町では、今年40人が20歳を迎え、およそ7割が地元を離れているということです。

出席者「二十歳になる実感がわいたというか、より一層しっかりしなきゃという気持ちになった」
出席者「(町に戻って)お父さんの会社を継ごうと思っている」
出席者「公務員になって町を支える職員になりたい」
このほか県内では、会津の一部地域などでお盆に二十歳のつどいが行われます。