福島市の小学生が、災害が起きたときの避難生活を想定した体験授業に参加しました。
防災体験授業に参加したのは、福島第三小学校の5年生42人です。
この体験授業は、子どもたちに気軽に楽しみながら防災について学んでもらおうと福島市が企画しました。
16日は、避難生活についての授業で、児童たちは、市の担当者から避難所について説明を受けたほか、実際に使われるテントを立てました。
そのあと、福祉避難所に指定されている体育館で、施設内にある備蓄倉庫を見学しました。
市では今後も体験型の防災教育を通じて、子どもたちに災害への対応力などを学んでもらう考えです。