子どもたちに、遊びを通じて体を動かす楽しさを感じてもらおうと「TUFこどもスポーツフェスタ」が、5日、福島市で開かれました。

夏の日差し負けないくらい明るい、子どもたちの元気な声。5日、福島市の四季の里で開かれたのは「TUFこどもスポーツフェスタ」です。このイベントは、TUFが子どもたちに体を動かす楽しさを感じてもらおうと、去年から開いています。会場には、家族連れなどおよそ3000人が訪れ、思い切り体を動かして楽しんでいました。

中でも注目を集めていたのは、今年初開催となった「チャンバラ合戦」です。子どもたちは、4つのチームに分かれ、相手の腕に付いたボールを狙って、全身を使いながら、スポンジ製の刀で戦いました。

参加した小学生「(チャンバラで)負けて悔しかった。楽しかった」
参加した小学生「いつもはやらないから、いい体験になった」

参加した幼稚園児「(チャンバラ)楽しかった!4人(倒した)」
参加した母親「日ごろから家では戦いごっこが好きだったので、こうやって外で知らない子と大勢で戦える機会があって、すごく親としてはうれしいし、子どもも楽しんでやっていた」

また、TUFが県内各地で展開しているスポーツ教室「忍者ナイン」の体験会も開かれ、子どもたちは、つま先やかかとだけを使って歩いてみたり、体と頭を使ったパズルゲームなどを楽しんだりしていました。

さらに、子どもたちを釘付けにしたのが、TUFで放送している人気番組「SASUKE」で活躍したレジェンド選手、日置将士さんと川口朋広さんによるトークショーです。子どもたちは、レジェンド2人にSASUKEで難しかったことや強くなる方法などを夢中になって聞いていました。