4日から運行が始まった特別列車。乗車しているだけで幸せを感じるというこの列車では、どんな旅ができるのか、安部アナウンサーが体験してきました。
この列車は、JR東日本が運営する走るカフェがテーマの「フルーティアふくしま」と福島県磐梯町にある星野リゾートが運営する磐梯山温泉ホテルがコラボした特別列車。その名も「福がくるくるフルーティア」です。テーマは「福島の福」で出迎えてくれるのは、赤べこに扮したスタッフのみなさんです。
安部アナウンサー「列車の中はホテルのような空間になっていまして、イスもフカフカでとっても座り心地がいいんです。乗車すると既にデザートが用意されています。」
会津の縁起物「風車(かざぐるま)」をイメージした器で提供されるのは、磐梯町産の酒かすとナシを合わせたプチシューや、満田屋の田楽味噌を使ったフィナンシェなどオリジナルスイーツ5種類です。
安部アナ「フィナンシェいただきます。甘さ控えめなフィナンシェとピーナッツ風味、田楽味噌の香りがすごく鼻から抜けておいしいです。新しい!」
さらにもうひと品ありました。
安部アナ「すごい、器が赤べこなんですね。」
シャインマスカットなど、3種類のブドウなどが味わえるスイーツで味にも見た目にもこだわりが詰まっていました。
「福がくるくるフルーティア」の宿泊プランでは、列車に乗って贅沢な時間を過ごせるほか、磐梯山温泉ホテルに宿泊して、館内で赤べこの絵づけなど会津のならではの体験ができます。
福がくるくるフルーティアスタッフ・久慈沙織さん「お客様に福島の福を感じて幸せな気持ちになっていただいて、会津の良さを改めて発見していただければと思っています。」
「福がくるくるフルーティア」は11月に3日間、あわせて6回、運行されます。