プロ野球ドラフト会議で、福岡ソフトバンクホークスから育成6位指名を受けた学法福島高校(福島市)の佐々木明都投手のもとに、27日、球団関係者があいさつに訪れました。佐々木投手は「チームのエース・千賀投手を超えたい」と抱負を語りました。

27日、学法福島高校を訪れた、ソフトバンクの球団関係者。
学法福島の佐々木明都投手は、プロ野球ドラフト会議でソフトバンクから育成6位で指名されました。183センチの長身を生かした最速146キロのキレのあるストレートが持ち味です。
あいさつに訪れたソフトバンクの作山スカウトは、「投手としてのセンスを備え、伸びしろがたくさんある」と将来性を高く評価しています。

福岡ソフトバンクホークス・作山和英スカウト「チームには、たくさんお手本がいるので、その投手たちを超えて、いずれは先発ローテーションを守ってくれる投手になってほしい。」
学法福島・佐々木明都投手「だいぶ指名された実感が湧いている。千賀投手を超える投手になりたい。千賀投手も育成指名から支配下に上がってきて、私も育成から上がる。」
佐々木投手は11月に契約に合意し、12月に福岡で行われる新入団選手発表に出席する予定です。

佐々木投手はソフトバンクの印象を明るいチームと話し、まずはファームで体づくりに励みたいと意気込んでいました。