本格的なウィンタースポーツのシーズンを前に、福島県猪苗代町のスキー場では、リフトのトラブルを想定した訓練が行われました。

猪苗代町の猪苗代スキー場で行われたのは、リフトのトラブルを想定した救助訓練で、地元の消防やリフトの責任者などおよそ20人が参加しました。

訓練は停電が原因でリフトが停止し、地上3メートルの高さに乗客が取り残された想定で行われました。

猪苗代スキー場では、これまでにこのようなトラブルは起きていませんが、さらなる安全を確保しようと今回初めて訓練を行いました。

参加した人は、ポールやロープなどを使って救助活動を行いました。

会津若松地方広域市町村圏整備組合消防本部・安部雄平消防司令補「乗客の不安を取り除く声かけや、的確な指示を心がけて訓練を実施している」