人気アイドルグループTOKIOのメンバーが福島県西郷村で始めたプロジェクト「TOKIO―BA(トキオバ)」で、初めてのイベントが開かれました。

西郷村にあるTOKIO―BA。ここは、TOKIOのメンバーが作った新しい活動拠点です。22日と23日の2日間、初めてのイベントが開かれました。その名も「フクシマBA(バ)ルシェ」。

白河市や西郷村など県南地方の9つの市町村のブースが設けられ、地元の特産品などが販売されました。

植野天斗記者「このイベントのコンセプトは手作り。森の中に落ちている小枝などを使ったワークショップも開かれています。」

こちらでは、TOKIO―BAの飾りを自由に作ることができ、中にはTOKIOのメンバーが作ったものもあります。

徳島から訪れた女性「すごく楽しい。子どもに戻ったような感覚でワクワクしながらやっている」

イベントを前に、TOKIOの国分太一さんはコンセプトをこう話していました。

TOKIO・国分太一さん「出店する人たちが、何か手作りでお客さんをおもてなしするのを心がけている」

そのほかにも、竹で手作りされたこちらの遊び場には、子どもたちも大興奮。

子ども「楽しい」

「何もない」場所からスタートしたTOKIO―BA。これまで公式のアプリなどを通じて、全国から寄せられた様々なアイディアをゼロから形にしてきました。訪れた人たちも、この場所の今後を楽しみにしていました。

地元から訪れた家族「前回来た時には何もなかったので、がらっと変わったと感じる。楽しみです。」
神奈川から訪れた女性「これからどんどん色々なものができてくるんだろうなと楽しみ。」

「何もないからなんでもできる」。TOKIO―BAにこれからも注目が集まりそうです。

TOKIO―BAの次の一般開放は11月5日と6日で、詳しくは公式のアプリなどから確認できます。