2日、福島県石川町でスケート教室が開かれ、たくさんの子どもたちが青空リンクを楽しみました。講師を務めたのは、金メダリストの高木菜那さん。スケートの魅力を伝えました。
2日、石川町スケートセンターで行われたスケート教室。講師として招かれたのは、2018年の平昌オリンピックで2冠を達成した元スピードスケート選手の高木菜那さんです。
この催しは、子どもたちにスケートの楽しさを知ってもらおうと開かれ、およそ350人が集まりました。高木さんは、スケートに慣れていない子どもの手を取りながら、丁寧に滑り方のコツを伝えていました。

そして、教室の後に行われたのは、高木さんへの質問コーナーです。
子ども「オリンピックで背(身長)の問題はありますか?」
高木さん「スピードスケートの中で、オリンピックに出場した選手ではたぶん一番小さかった。自分の体でどうやって速くなるかを考えればあまりできないことはない」
子どもたちは、世界を舞台に戦ってきた高木さんの話に聞き入っていました。
高木菜那さん「天然のリンクがあるところはすごい少ないと思うが、子どもたちが楽しそうに滑っている子が多かったので、すごいうれしいなと思った」
石川町スケートセンターでは、2月下旬まで開かれ、2月9日にはスケート大会が開かれるということです。











