立春の3日、福島県磐梯町の蔵元では、この日に合わせて作られた新酒が出荷されました。
磐梯町の榮川酒造では、毎年、立春の日に合わせて作った新酒「立春朝搾り」を出荷しています。
今年で22回目を迎え、工場では搾りたての酒が瓶に注がれると、従業員たちが次々と箱に詰めていました。榮川酒造によりますと、今年の新酒は、春を思わせる、さわやかでフルーティーな香りに仕上がったということです。
榮川酒造・成田惠一社長「味わいの方も、コメのうま味と酸味の調和がとれた、本当においしいお酒に仕上がっていますので、ぜひ楽しんでいただきたいと思います」
立春朝搾りは予約制で、およそ9000本が県内各地に出荷されました。











