感染症への警戒が続く中、新型コロナワクチンの高齢者などへの定期接種の補助が今月で終わる市町村では「駆け込み接種」が増えています。
1月いっぱいで定期接種への補助が終了する福島県会津若松市の医療機関では、期限までに接種しようと訪れる人の姿がありました。
会津クリニック・玉木信院長「(期限が)迫って多少人数が増えているところもある」
定期接種の補助は、65歳以上の高齢者と60歳から64歳までの重症化リスクが高い人が対象で、市町村によって自己負担額が異なります。
会津クリニック・玉木信院長「いざ(感染症に)かかったときに、重症化して命を落とすという悲しいことにつながらないことを目的としている」
定期接種の補助期間は自治体によって異なり、県内13市のうち会津若松市、二本松市、本宮市は1月まで、喜多方市と白河市は2月まで、福島市や郡山市、そしていわき市など7市は3月までで、須賀川市はすでに終了しています。
会津クリニック・玉木信院長「補助が終わっても途絶えることなくワクチン接種を続けてほしいと切に願っている」
新型コロナワクチンは、インフルエンザのワクチンと同時接種も可能だということです。











