2026年に予定されている、ふくしまデスティネーションキャンペーンのキャッチコピーが、24日、「しあわせの風ふくしま」決定しました。国内最大規模の観光キャンペーンに向けた準備が進んでいます。

デスティネーションキャンペーンは、JRグループと自治体などが、協力して観光客を呼び込む観光キャンペーンで、26年4月から6月までは福島で予定されています。このキャンペーンに向けた会議が24日に開かれ、キャッチコピーは、「しあわせの風ふくしま」に決まりました。

このキャッチコピーは、3300件あまりの応募から選ばれたもので、県外在住の女性が考案しました。内堀知事は、「地域に眠る資源を磨き上げ、福島だからこそできる魅力あふれる旅を提案したい」と述べました。

26年のキャンペーンでは、コロナ禍前の観光客数を上回る1600万人の来客を見込んでいて、前後を合わせた3年間では、4800万人の来客を目指すということです。