台風第10号は、国東市付近をゆっくりした速さで北東へ進んでいます。

 8月30日09時45分気象庁発表によりますと、台風第10号は、30日9時には国東市付近の北緯33度35分、東経131度35分にあって、ゆっくりした速さで北東へ進んでいます。
 中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心から半径390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

 この台風は30日10時には、国東市付近の北緯33度40分、東経131度40分にあって、ゆっくりした速さで北東へ進んでいるものと推定されます。
 中心の気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心から半径390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているものと推定されます。

 台風の中心は、12時間後の30日21時には土佐市付近の北緯33度30分、東経133度10分を中心とする、半径65キロの円内に達する見込みです。
 中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 24時間後の31日9時には室戸市の北東約30キロの北緯33度30分、東経134度25分を中心とする半径95キロの円内に達する見込みです。
 中心の気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。

 台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、48時間後の1日9時には天理市付近の
北緯34度35分、東経136度00分を中心とする半径210キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は998ヘクトパスカルが予想されます。

なお、台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

【画像を見る】台風10号 今後の進路と各地の天気

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