福島県須賀川市では14日、南アジアの国々で人気のあるスポーツ、クリケットの大会が開かれ、留学生たちが汗を流しました。

イギリス発祥で、100か国以上で親しまれているスポーツ、クリケット。特にスリランカやネパール、バングラデシュなどの南アジアで圧倒的な人気を誇ります。この3か国による親善試合が、須賀川市で行われました。

試合に先立つ開会式には、就任したばかりの大寺正晃市長も登場し、メッセージを送りました。大会は、競技を通じて、様々な国と友好関係を築いてもらおうと企画されたもので、県内の専門学校などに通う留学生およそ50人が集まりました。

バングラデシュチーム・シムロさん「ボール投げたりするのめっちゃおもしろい。(須賀川でクリケットができて)気持ちとしてはめっちゃうれしい。日本で初めてだから」

母国では大人気のスポーツとあって、選手たちは歓声をあげながら、汗を流していました。