【台風情報】台風７号　暴風を伴い関東に『直撃』か　東北への影響は？　今後の進路と各地の天気（14日15時50分更新）

台風第７号は、父島の西南西約１５０キロを１時間におよそ１５キロの速さで北東へ進んでいます。

　気象庁によりますと、台風第７号は、１４日１５時には父島の西南西約１５０キロの北緯２６度３５分、東経１４０度５０分にあって、１時間におよそ１５キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は９７５ヘクトパスカル中心付近の最大風速は３０メートル、最大瞬間風速は４５メートルで中心から半径１１０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっています。
また、中心の南東側２８０キロ以内と北西側１６５キロ以内では風速１５メートル以上の強い風が吹いています。

　台風の中心は、１２時間後の１５日３時には父島の北西約１９０キロの北緯２８度２０分、東経１４０度５５分を中心とする半径６５キロの円内に達し、強い台風になる見込みです。
中心の気圧は９６５ヘクトパスカル中心付近の最大風速は３５メートル、最大瞬間風速は５０メートルが予想されます。
予報円の中心から半径１９０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

　２４時間後の１５日１５時には八丈島の南南東約３２０キロの北緯３０度２５分、東経１４０度５５分を中心とする半径８０キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は９６０ヘクトパスカル中心付近の最大風速は４０メートル、最大瞬間風速は５５メートルが予想されます。
予報円の中心から半径２２０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

　４８時間後の１６日１５時には銚子市の南約１１０キロの北緯３４度４０分、東経１４１度０５分を中心とする半径１３０キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は９５０ヘクトパスカル中心付近の最大風速は４０メートル、最大瞬間風速は６０メートルが予想されます。
予報円の中心から半径２８０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。

　７２時間後の１７日１５時には三陸沖の北緯３８度００分、東経１４４度５５分を中心とする半径２２０キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は９７０ヘクトパスカル中心付近の最大風速は３５メートル、最大瞬間風速は５０メートルが予想されます。
予報円の中心から半径３７０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。