県内に上陸する可能性も出てきました。発達しながら北上している台風5号は、11日夜から12日の朝にかけ、福島県内に接近する見込みです。9日、福島県と気象台は臨時の会見を開き、早めの対策をとるよう呼びかけました。

台風5号は日本の東を北上し、県内には11日夜から12日の朝にかけて、接近する見込みです。接近に伴い、11日から12日は激しい雨が降る予想で、台風の進路によっては、警報級の大雨となるおそれもあります。県と気象台は合同で会見を開き、早めの対策をとるよう、注意を呼びかけました。

福島地方気象台 菅原誠観測予報管理官「予想される進路の最も西寄りを通った場合には福島県に上陸する可能性もあります。大雨による土砂災害や低い土地の浸水河川の増水などに注意警戒してください」

気象台は最新の情報を確認し、早めの対策をとるよう呼びかけています。