アナウンサーがカメラ片手に気になるお店を食べ歩く「めしぶら」。今回は、いわき市出身の佐藤玲奈アナウンサーが地元・いわきの海辺でグルメを楽しんできました。
--佐藤玲奈アナウンサー(TUF)「浜風が気持ちいいです!きょうはこちら四倉海岸から出発します。海の幸を存分に楽しんできます!」
今回は、先月20日に海開きした『四倉海水浴場』からスタート!まずは、いわき市が誇る「常磐もの」がおいしいお店を目指します。
--佐藤アナ「四倉海岸から徒歩5分、国道6号沿いにあるこちらのお店、『四倉港うまいもんや やまかく』です。おいしい海鮮が食べられるということなので、早速いってみましょう!」
--河村直典さん(やまかく4代目大将)「こんにちは~佐藤さん、お待ちしておりました!」
--佐藤アナ「それは・・・めでたい?」
被り物をしたおちゃめなご主人、河村さんが出迎えてくれました!
「四倉港うまいもんや やまかく」は明治時代創業。鮮魚の加工業を営んでいましたが、河村さんの代から常磐ものを扱う飲食店経営に乗り出しました。震災前、海が見えるようにということでお店を2階に構えたんです。
--お客さん「安いですし、ボリュームもあるし何よりおいしい!」
提供される鮮魚のほとんどは、毎朝漁港で仕入れたもので、新鮮そのもの。お昼時はいつも満席で、常連も多い人気店です。
--佐藤アナ「メニューがたくさんあるんですよ、どうしよう・・・。」
--河村さん(やまかく4代目大将)「佐藤さん、おすすめありますよ!常磐もの膳ですね。」
--佐藤アナ「じゃぁ、常磐もの膳にします。」
その一押しメニューがこちら!お刺身に、煮つけ、揚げ物までほとんどが常磐ものです!
--佐藤アナ「まずはカツオからいただきます!脂がのっていますね!身が厚くカットされているので食べ応えもありますし、ぷりっぷりです。」
甘く味付けされたエイヒレの煮つけはホロホロ食感でごはんが進みました。
そのほかにも、お刺身と天ぷら、両方が楽しめる『海鮮ダブル丼(1650円)』を頼めば常磐ものを堪能できちゃいます!
--佐藤アナ「揚げ物もお刺身も、そして煮つけにあら汁まで様々なラインナップで、これは大満足ですね。」
新鮮な常磐もの、とってもおいしかったです!ごちそうさまでした!
--佐藤アナ「四倉から移動してきて久之浜の波立にきました!海がキレイですね!海水浴シーズンなので親子連れもチラホラいますかね。」
県内屈指の日の出スポット、『波立海岸』。海に突き出す弁天島は、赤い橋と海とのコントラストが印象的です。
東日本大震災の津波に耐えたことから、復興のシンボルの一つとしても知られています。
すると、ここで思わぬ出会いが・・・。
--佐藤アナ「みんなは何のグループ?」
--高校生「インターハイです。」
--佐藤アナ「え!そうなの?」
サッカーのインターハイでいわきを訪れたという高知県の高校生たち。
--佐藤アナ「いわきはどうですか?」
--高校生「いいところですね。自然豊かで。高知に似てる。」
これからもサッカー頑張ってください!貴重な出会いもあったところで、めしぶらへと戻りましょう。次に向かうのは波立トンネルを抜けた先にある絶景カフェです!