東日本大震災から11年3か月となった11日、犠牲者の鎮魂と新型コロナの収束を願い、亘理町で大規模な花火大会が開かれました。
11日、亘理町荒浜の鳥の海公園で開かれた東北未来芸術花火。
このイベントは会場に鳴り響く音楽のメロディーや歌に合わせ、花火が打ち上げられるもので、東北では初めての開催となりました。
11日は風がなく、花火にはあいにくの天気でしたが、チケットを買い求めたおよそ1万3000人が花火と音楽の競演を楽しみました。
訪れた人
「めっちゃ迫力あってちょっと曇ったところもあったんですけど、きれいでした」
訪れた人
「腹の底まで響くね、花火の音が。やって正解じゃないですか」
花火は震災からの復興とコロナ収束を願い、1万3000発が夜空を彩りました。