東日本大震災から11日で11年3か月です。
津波の犠牲になった宮城県女川町の七十七銀行女川支店の行員を追悼する
モニュメントが、遺族の購入した土地に移設されました。
七十七銀行女川支店の跡地近くに、津波で犠牲となった行員の遺族らが集まり、
モニュメントがお披露目されました。
遺族の一人、田村孝行さんは、長男の健太さん(当時25)を亡くしました。
田村孝行さん「大切な命を亡くした人のことを語り継ぐということは生かすということになるので、今まで通りここからいろいろなことを発信して行けたらいい」
このモニュメントは、津波の教訓を後世に伝えようと、遺族が2015年に女川町から土地を借りて建て、今回、自分たちで購入した土地に移設しました。