7月のランキング1位

【1位】コロナワクチン接種後、夫を亡くした女性の訴え

大和町に住む須田睦子さん。幸せな日常が一転したのは2021年10月でした。

須田睦子さん:
「夫がいて子どもたちがいてっていう将来しか想像していなかった」

夫の正太郎さん(当時36)は、自宅近くの医療機関で2回目の新型コロナワクチンを接種しました。しかし、接種から3日目の朝…

須田睦子さん:
「寝室に行ったら夫の呼吸が止まっている状態だった。前日まで熱も出ていたし、胸の痛みとか息苦しさとかを訴えていたので、ワクチン以外(原因は)考えられなかったんですよ」

死因は、全身に十分な血液を送れなくなる急性循環不全でした。須田さんは、一時金の給付が受けられる国の救済制度に申請。1年以上経過した今年1月、国はようやく「ワクチン接種と死亡との因果関係は否定できない」として申請を認めました。

須田睦子さん:
「(旅行割など)特典があるから打ちましょうって促すのはおかしいと思う。それをするんだったら、ワクチンを打つことによってのデメリットもあるという話もしないと」

須田さんは、行政が推し進めてきたワクチン接種について、メディアもメリットばかりを強調し、そのリスクを報じることは決して多くなかったと指摘しています。

さて、仙台市議選は投票率が34・3%と過去最低を記録しましたが、関連ニュースが3本ランキングしていて、市民の関心は高かったことがうかがえます。関心があるのに投票率が上がらない、行政などはこの辺の分析が必要なのではないでしょうか。

NEWSDIG、7月のランキングでした。