宮城県亘理町では海の日に合わせ、海岸に流れ着いたごみでアート作品を作る催しが開かれ、参加した人たちが美しい海を守る大切さを学びました。

亘理町鳥の海のB&G海洋センターで開かれた催しでは、SDGs応援アイドルユニットの「アースエース仙台」のメンバーと一緒に、参加者が海岸で拾ったごみを使った「海ごみアート」に挑戦しました。この取り組みは、海洋プラスチックごみの問題について理解を深めてもらおうと亘理町のNPO法人が初めて開いたものです。参加者は4つのチームに分かれてプラスチックのごみや使い捨てライターなどを使い、1時間ほどかけて「カニ」や「魚」など海の生き物の海ごみアートを完成させました。
参加者:
「クジラとかクラゲとか作った。(海が)綺麗になって欲しい」
参加者:
「最初は海ごみでアートを作れるのかなと思ったけど、意外に使える海ごみがあったので楽しくできた。(ごみは)ごみ箱に捨てて欲しいなと思いましたね」
NPO法人海族DMC 太見洋介理事長:
「遊びながら学びながら自然の中にあるごみを減らしいていくことにつながってくれればベスト」

この催しは8月も3回開催される予定で、主催したNPOは、SDGsについて理解を深めてほしいと話しています。







