宮城県石巻市に係留されていた木造の復元船、「サン・ファン・バウティスタ号」の歩みをたどる企画展が、石巻市の震災遺構、門脇小学校で開かれています。
会場では、「サン・ファン号」の建造時の姿や、震災の被害など、これまでの歩みをたどるパネルや船大工の道具など45点を展示しています。
こちらは、船の傾きを計る「クリノメーター」です。震災当時、船に取り付けられていて左に20度、右に37度の傾きを計測しました。「どんな大嵐でも傾きは10度程度」とのことで、津波の威力を物語っています。
京都から来た人:
「(震災後)毎年夏は東北に観光で来るんですけど、石巻も大変だったなというのが分かりました」
「サン・ファン号」は慶長遣欧使節団が太平洋を渡る際に乗った船で、1993年に原寸大で復元されましたが、老朽化が進み去年7月、解体されました。
企画展は9月24日まで開かれています。







