「正確で心に残るものを作りたい」
こうしたなか仙台市は、空襲経験者のインタビューを撮りなおすなどして、新しい動画を作ることを決め、新妻さんたちの研究会が協力することになったのです。
仙台・空襲研究会 新妻博子さん:
「正確で心に残るものをぜひ作って、長く見てもらいたい」

動画のお披露目まで3週間となったこの日は、新妻さんや仙台市の担当者が集まりました。
編集担当「Lidea」門傳一彦さん:
「きょうのメインは原稿の言葉づかいをわかりやすいものに変えていきましょう」

B29を描いたCGもできあがり、動画は完成間近。あとはナレーションの最終確認です。

仮ナレーション:
「仙台の街中は空襲で焼け野原となりました。これは、その爆撃中心点を表すものです」