宮城県は3日、県内全域に出ていた「クマ出没警報」を解除しました。しかし、クマの目撃情報は寄せられていることから「クマ出没注意報」は継続し、県民に対し注意喚起をしています。

今シーズン、宮城県内ではクマの出没が相次いでいて、6月10日と18日には人が襲われてけがをする被害がありました。複数の人的被害が出たことから県は初めて「クマ出没警報」を県内全域に発表していましたが、新たな被害が出ずに2週間が経過したことから3日、警報を解除しました。

一方、クマの目撃情報は、4月は25件、5月は90件、6月は125件と増加傾向にあり、引き続き注意喚起が必要だとして、県は「クマ出没注意報」を3日から更に1か月継続します。

県は「特に夏の時期のクマはエサが少なくなり、行動範囲を広げる傾向にある」として、県民に対し注意を呼びかけています。