宮城の新たな名産品として期待が高まります。フランスで開かれた世界ワインコンクールの日本蒸留酒部門で大崎市の酒造会社が生産するクラフトジンがトップを受賞しました。

村上晴香キャスター:
「国際コンクールでトップを受賞したお酒が大崎市三本木にあるということで、早速中に入ります。こんにちは、よろしくお願いします」

大崎市にある酒造会社MCGの板井遼太専務です。今回、トップを受賞したクラフトジンとは…?

MCG 板井遼太専務:
「こちらが今回国際コンクールでトップの賞をいただいたクラフトジン、欅でございます」

「欅」は、ジュニパーベリーというスパイスと県産の柚子やセリ、茶葉、ブドウを使っているのが特徴です。「伯楽星」で知られる新澤醸造店が世界に通用する新たなお酒造りに取り組もうとジンに注目し、5年前にMGCを設立しました。

「欅」は「フェミナリーズ世界ワインコンクール2023」の日本蒸留酒部門に出品され、国産焼酎やジンなど45点の中でトップを受賞しました。

このコンクールの特徴は世界で唯一、審査員全員が女性のワイン専門家。日本蒸留酒部門が新設されたのは去年からで宮城の商品がトップを受賞したのは初めてです。ジントニックやソーダ割で飲むのがおすすめです。

村上晴香キャスター:
「いただきます。柚子の甘味が広がる。喉にすーっと入るような感じで飲みやすい。清涼感もあるので暑い時期にもぴったり」

MCG 板井遼太専務取締役:
「クセを極力抑えて、すっきりさわやかに仕上げているので、今回の国際コンクールは審査員が全員女性の方ということで、そういうところが評価されたのかなと思います」

欅の発売が始まったのは2020年。板井専務は宮城の新たな名産品になればと意気込んでいます。

MCG 板井遼太専務取締役:
「ジンを日常的に気軽に、ジンを飲むっていう文化をまずは宮城県から定着させたい。将来的には宮城県外からお客様がいらっしゃったときに、宮城に来たらまずは欅で乾杯でしょと言われる存在になりたい」

MCGは「MiyagiCraftGin」の頭文字から。「欅」は宮城県内の酒店などで販売。