江戸時代から明治時代にかけて染め物の原料として盛んに栽培されました。宮城県村田町では鑑賞用のベニバナの収穫が最盛期を迎えています。

村田町沼辺の農家 二瓶養作さんは、地域に伝わるベニバナを知ってもらおうと、30年ほど前から鑑賞用の紅花の栽培に取り組んでいます。

ベニバナは染め物や口紅の原料となり、村田町では江戸時代から明治時代にかけて盛んに栽培され取り引きされてきました。

今年は、例年より1週間ほど早く開花したということで、黄色やオレンジに色付いた花を一本ずつ丁寧に切り取っていました。

二瓶養作さん:
「今年は天気に恵まれ、立派な紅花が咲いてくれた。花が黄色から赤に変わるところが魅力なので、それを楽しんで欲しい」

摘み取ったベニバナは、70センチほどの長さに揃えて4~5本ずつ束ね、地元の道の駅や県内のスーパーなどに出荷されます。収穫は7月上旬まで続き、およそ1万本が出荷されるということです。