東日本大震災の後、防災学習に力を入れている宮城県石巻市の中学校で30日、救命処置の講習会が開かれました。生徒たちは、心臓マッサージの正しい方法などを学びました。

石巻市の住吉中学校で開かれた講習会には、2年生およそ60人が参加しました。心肺蘇生の体験では、呼吸確認の後、心臓マッサージを行ないました。

指導にあたった石巻消防署の署員は、「強く、速く、絶え間なく」とアドバイスしました。そして、AED=自動体外式除細動器も活用し、実際に電気パッドを取り付けました。

生徒:
「結構難しかったが、教えられてやってみたらすごくうまく出来たので、(今後に)生かせると思う」

「もし友人が倒れても、すぐに対処できるようになったと思う」

生徒たちは、段ボールを使った応急手当てにも挑戦しました。

震災で校舎が浸水被害を受けた住吉中学校は、命を守るための防災学習に力を入れていて、7月は、洪水を想定した避難訓練を予定しています。