東日本大震災の津波で児童ら84人が犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校で28日、校舎の劣化防止作業が行われました。

石巻市の大川小学校では、午前9時過ぎから市から委託を受けた業者3人が、コウモリの駆除のために固形状の忌避剤およそ50個を設置していきました。

大川小学校は2021年から震災遺構として公開されてきましたが、床にコウモリのフンが目立っていたため、市が校舎を適正に管理するため、初めて作業が行われました。

石巻市震災伝承推進室 鈴木良彦室長:
「(大川小学校を)みなさんに見てもらえるような状況を保てるよう管理したい」

市ではコウモリの活動が活発な11月まで、月に1回、忌避剤を交換するということです。