格安航空会社、LCCのPeachが仙台ー関西線の運航を始めてから10年を迎え12日、仙台空港でセレモニーが開かれました。
就航から10年を迎えたのはPeachの仙台ー関西線です。
Peachは、10年前の12日、交流人口増加と震災復興の期待を集め、東北初のLCC路線として関西空港と仙台空港を結ぶ空の便の運航をスタートさせました。
Peach仙台空港所 白藤啓所長:
「東日本大震災から2年後の就航となりましたが、復興の一助となることができれば、という想いで運航してまいりました。低運賃で気軽な移動を提供し、東北を盛り上げてまいります」

ピーチのスタッフが、大阪へ向かう搭乗客88人に記念品の「泉州タオル」を配って見送りました。

搭乗客:
「ピーチさん、すごく安く旅行できるようになって、関西行くのもすごくハードルが下がった感覚があって、何回も利用させてもらっているのでありがたい」
Peachでは、コロナの影響で減便していた時期もありましたが、現在、仙台ー関西線を1日3往復運航しています。