今年4月に東北初となる女子の硬式野球部ができる仙台大学の同窓会などが、宮城県白石市に野球の練習で使う「バッティングゲージ」を寄贈しました。
白石市の益岡公園野球場で行われた贈呈式には、仙台大学同窓会と保護者会、それに白石市長らが出席しました。

今回、贈られたバッティングゲージは、アルミ製で幅5メートル高さ3メートルの折りたたみ式です。
仙台大学には今年4月、東北初となる女子硬式野球部が創設されることになっていて、練習場の一つとなる益岡公園野球場で活用してほしいと、同窓会と保護者会が贈りました。
式の後、早速入部予定の女子学生がゲージを使ってバッティング練習をしました。
仙台大学同窓会 小島淑子会長:
「練習するときに、より安全に怪我などしないようにこういうものがあれば良いかなと、白石市民のみなさんも活用していただければありがたい」

仙台大学の女子硬式野球部は、今年4月から部員15人で活動を始める予定です。バッティングゲージは市民が練習する際にも使用できるということです。








