住民約40人が暮らす宮城県女川町の離島=江島(えのしま)と本土とを結ぶ新しい船が完成し、就航式が行われました。14キロの距離を30分で渡ります。

女川ー江島航路の新造船「しまあかり」です。シーパル女川汽船が、老朽化していた前の「しまなぎ」に代わる船として、約5億7800万円をかけて建造しました。

テープカットをして運航開始を祝った後、出席者が、さっそく、しまあかりに乗船しました。

乗船人数は、50人と前の半分以下ですが、船をコンパクトにしたことで燃費が向上し、維持管理費の削減も期待できるということです。

江島の島民:
「江島は店も何もない。買い物をするにしても必ず船が必要。江島にとっては命の綱のようなもの。船がないと、どうしようもできない」

シーパル女川汽船 阿部雄一海務課長:
「安全第一で運航をして、島民に愛される船になっていければ」

江島は、女川町の本土から14キロ離れた場所に位置し、住民約40人が暮らしています。「明るい未来を照らしてほしい」との思いを込めて名づけられた「しまあかり」。江島と本土とを約30分で結び、1日最大3便運航します。