3か月続けての居住実態がないとして、宮城県の気仙沼市選挙管理委員会から当選無効の決定を受けた遠藤秀和市議が、県選管に決定の取り消しを求めていましたが、県選管は24日に申し立てを棄却しました。

遠藤秀和気仙沼市議は、4月の市議選で最下位当選しました。しかし、立候補の要件である3か月続けての居住実態がなかったとして、2026年6月に市選管から当選無効の決定を受けていました。

この判断に対し、遠藤市議は障害のある次男の介護などで、登米市との二拠点生活を余儀なくされたと説明する一方、日中は気仙沼市内に滞在していたなどとして、県選管に当選無効の決定取り消しを求める審査を申し立てていました。

遠藤市議からの申し立てを受け、県選管が審査した結果、24日に申し立ての棄却を決定したものです。

遠藤市議は、tbcの取材に対し「今回の決定は残念。判断理由を十分精査したい」とコメントしています。

この決定に不服がある場合、遠藤市議は、県選管からの裁決書を受け取った日、または要旨の告示から30日以内であれば、仙台高裁に提訴をすることができます。遠藤市議は、26日に会見し、今後の対応を明らかにするとしています。