国と県の準絶滅危惧種に指定されている「ミズアオイ」が、仙台市内の大学内に自生していて可憐な花を咲かせています。

宮城大学太白キャンパスです。約250平方メートルの水田に可憐な青紫の花びらを咲かせているのが「ミズアオイ」です。「ミズアオイ」は環境省と県のレッドリスト準絶滅危惧種に指定されています。

24日は、生態調査をしている学生たちが、ドローンなどで個体数の調査を行い、約300株の「ミズアオイ」を確認しました。

「ミズアオイ」は、ミズアオイ科の一年草で、かつては、日本各地の水田や水路などで広く見られました。しかし、ほ場整備や除草剤の普及といった環境の変化により、次第に減少したということです。

宮城大学食産業学群野菜園芸学研究室 齊藤秀幸助教:
「昨年の同じ8月24日には、もうちょっと花が咲いていた。あと数日もすれば昨年度並みに咲くのではないかと期待しています」

宮城大学食産業学群野菜園芸学研究室4年 鈴木陽路さん:
「(調査研究が)このほ場の中のミズアオイを絶やさないための第一歩となればいいなと思います」

宮城大学では、除草剤の耐性調査などを行い、ミズアオイの保全に役立てたいとしています。







