「まともな人が寄り付かなくなる」

仙台大学(犯罪社会学)田中智仁教授
「公園の場合だと、伸び放題の雑草が1枚の割れた窓ガラスと同じになる。そうした状態を放置しておくとその場所にごみのポイ捨てであったり、周辺への落書きなどの不正行為が多発しまともな人が寄り付かなくなる」

実際に取材した向山公園を見てみると、雑草に隠れるようにたばこの吸い殻やアルコールの空き缶が放置されていました。

仙台大学(犯罪社会学)田中智仁教授
「小さな無秩序(公園では雑草など)が犯罪をしても犯罪が発覚しづらい。人に発見されづらいというメッセージになる」

たかが雑草と思ってしまいがちですが、こうした小さなサインを放置することで別のトラブルや問題を誘発してしまうという問題があります。限られた予算の中で満足いく除草ができていないという仙台市ですが、それを補完する取り組みもあります。