なぜ除草しない?
公園を管理しているのは仙台市ですが、除草の状況などはどうなっているのでしょうか。市の担当者に聞きました。

仙台市公園管理課・水嶋信文課長
「除草の回数としては、おおむね年1回というのが現状。1回というのは決して誇れる回数ではない。満足いく有用な数字ではないというような認識を持っている」
公園の除草が年1回にとどまっている一番の理由は「予算が十分にないから」だといいます。公園の除草やせん定にかかる費用は増加傾向にあります。

2015年度に約6億4700万円だった予算は、2026年度には約12億4000万円の予算が確保されています。数字上では予算が増えていますが一概に喜べる状況ではないといいます。
仙台市公園管理課・水嶋信文課長
「(除草には)機械を使ったりするとうことがあるがその機械にかかる経費、燃料費も入ったりするので、そういったさまざまなものの値段が上がってきているということで、トータルとして毎年少しずつ上がっていっている」
昨今の物価高は、公園管理にも影響を及ぼしているようです。県内ではほかに栗原市が年に3回から4回、管理する公園の除草を行っています。仙台市やほかの自治体と比べると多いですが、担当者によると、それでも「回数は不足している」という認識でした。大崎市、白石市、富谷市以外の自治体は現状の除草回数を「不足している」と考えているようで、仙台市以外の自治体でも除草が課題となっている状況が浮かび上がっています。そんな中、除草が行き届いていない公園には、ある危険性があるといいます。皆さんは「割れ窓理論」という言葉をご存じでしょうか。







