宮城県内で手や足、口の中などに発疹ができる手足口病に感染した人は定点医療機関1か所あたり4.58人で前の週より大幅に増えました。
宮城県によりますと、7月12日までの1週間に県内55の定点医療機関で手足口病と診断された人は、1医療機関あたり4.58人で、前の週を1.97人上回りました。
保健所別では気仙沼が9人、塩釜が7人、仙南が4.5人と、警戒の継続が必要とされる水準を上回っています。

仙台市若林区のかやば小児科医院の萱場潤院長は患者数のピークは、これからだと話します。
かやば小児科医院・萱場 潤・院長:
「7月、8月、9月に増えるのが通常の流行。これからは加速度的に患者さんが増えるのでは」

手足口病にはワクチンや治療薬はなく、幼い子どもは飲食が十分にできなくなる危険性があります。
かやば小児科医院・萱場 潤・院長:
「口の中の水泡が破れるとかなり痛いので、食事が取れなくなる。暑い時期にそうなると脱水症を起こしたり、もっと具合が悪くなったり」

萱場院長は、主な感染経路は飛沫や接触、それに便によるもので、おむつ交換時にも注意が必要だと呼びかけています。

かやば小児科医院・萱場 潤・院長:
「おむつ替えの時の手洗い、外に出たときの手洗い。そういうものを気を付けてもらいたい。いつでも軽い症状で済むかというわけではないので、髄膜炎や脳炎、けいれんや嘔吐などほかにあまり考えられない症状が出てきた時には早めにかかりつけ医を受診してほしい」







