新型コロナの感染者が国内で初めて確認されてから15日で、丸3年が経ちました。村井知事は新型コロナ対策に取り組んできたこの間について「もう3年も過ぎたのかというのが印象」と振り返りました。
村井知事:
「正直申し上げてもう3年も過ぎたのかというのが印象」
村井知事は16日の定例会見で、新型コロナ対策に追われた3年間について、このように述べ、緊急事態宣言やまん延防止措置を必要に応じて出してきたことや、全数把握の見直しを全国に先駆けて実施してきたことについて振り返りました。
新型コロナの収束が見通せず感染状況が「第8波」にある中で、県独自の「みやぎ医療ひっ迫危機宣言」は2月13日まで延長されています。
村井知事は「新規感染者数、病床使用率ともに高止まりで学校の再開でインフルエンザとの同時流行の懸念がある」と指摘し、開設期間が1月31日までとなっている大規模接種センターについて「延長もあり得る」と述べました。
