東北電力の女川原子力発電所2号機で8日、検出器の不具合により延期となっていた宮城県などによる立ち入り調査が行われました。女川原発2号機は、9日から営業運転が再開される見通しです。

立ち入り調査を実施したのは、宮城県と石巻市、女川町に加え、原発30キロ圏内のUPZの自治体で職員ら29人が原発構内に入りました。

2025年5月と6月に起きた水素濃度の検出器の不具合などについて、再発防止策の実施状況を中心に確認し、県からの指摘事項はありませんでした。

県原子力安全対策課 千葉宏樹課長:
「水素濃度検出器などは新規に導入したもの、しっかり今後も動向を確認していただきたい」

東北電力女川原子力発電所 諸井睦所長:
「要望事項は今後の発電所の運営にしっかり反映して、情報発信をわかりやすく丁寧にしていきたい」

この立ち入り調査は、定期的に行われていて5月25日に実施予定でしたが、前日に放射線量を測定する検出器に不具合が生じ延期となっていました。

女川原発2号機は、定期検査が続いていましたが、9日で終わる見込みで営業運転も9日に再開の見通しです。