定期検査が進められている東北電力女川原子力発電所2号機で、本来閉じているはずの排水のための弁から漏れがあることがわかりました。東北電力は5月16日、原子炉を停止し、今後点検を行うことにしています。

不具合が見つかったのは、タービン建屋の地下にある排水のための弁です。この弁は蒸気から取り除いた水分を溜めるタンクから排水を行うためのもので、本来、原子炉の運転中は閉じられています。

しかし15日午後5時10分頃、弁の排水先から放射能を含む微量の湯気が発生しているのが確認されました。

東北電力は弁の締め直しなどの処置を行いましたが、湯気が止まらなかったため、東北電力は16日午後2時53分に原子炉を停止しました。今後準備が整い次第、点検を実施するということです。今回のトラブルによる周辺への放射能漏れはなく、15日の地震との関連もないということです。