大崎市内で整備が進められてきた新たなバイパスが21日、全線で開通し関係者らが通り初めを行いました。
開通したのは、大崎市の国道108号古川東バイパスです。
21日は、国や市の関係者らおよそ90人が車で通り初めを行って、開通を祝いました。

古川東バイパスは市中心部を迂回して、国道108号と国道4号とを結びます。
5.1キロのうち、最後の1.6キロの区間が完成し、全線で開通しました。
国が1990年から、総事業費およそ340億円をかけて整備を進めてきました。
伊藤康志大崎市長「まちづくりの未来につながる道路が開通したことになり、これを起爆剤として、一層、都市基盤の整備につながっていければ」
全線開通により、中心部の交通渋滞の緩和などが期待されています。







