宮城県栗原市では、昔ながらのしめ縄に縁起物を飾り付けた正月用のしめ飾り作りが最盛期を迎えています。

作業正月用のしめ飾りを作っているのは、宮城県栗原市栗駒の造園会社です。
作業場では、12月18日も女性らが地元産の稲わらで編んだしめ縄に長寿をあらわす「ウラジロの葉」や、代々栄えるよう願いを込めた「ダイダイ」などの縁起物を飾りつけながら手際よく作業を進めていました。


この造園会社では、しめ飾りを50年以上前から作っていて、2025年は、11月上旬から作業が始まりました。
ランドスケープあさの・浅野 淳・社長:
「いま世の中いろいろなことがあるので心静かに新しい1年になるようにという思いで飾ってほしい」


玄関や神棚に飾って新年を祝うしめ飾り。作業は、あと1週間ほど続き例年と同じ大小合わせて約15万本が宮城県内の量販店や市場などに出荷されます。







