宮城県議会は、インターネット上での誹謗中傷やデマを防ぐための条例の制定を目指すことになり、17日に初会合が開かれました。

初会合には、宮城県議会の各会派から議員8人が出席しました。この検討会は、10月の知事選でインターネット上での誹謗中傷やデマが相次いだことを踏まえ設置されました。

出席した議員からは、投稿に対する削除要請や罰則規定も必要ではないかといった意見が出たということです。

今後、有識者からも意見を聞き条例の中身を議論していく方針です。

条例検討会 高橋宗也座長:
「県民の理解が第一になるので、パブリックコメントは必須。拙速になることがないように急ぎつつ、真摯に丁寧な議論をしていきたい」

座長を務める高橋宗也議員は、1年以内に一定の方向性を出したいとの考えを示しています。次回の検討会は、2026年1月、開かれる予定です。








