仙台市宮城野区で開かれている「電話応対コンクール」には全国の約6000人の中から予選を勝ち抜いた56人が出場しました。

出場者は牛タン販売会社の問い合わせ窓口担当という設定で、制限時間3分の間に客からの質問に適切に答え、最適な商品の注文に導く電話での接客スキルを競い合いました。

話すスピードや敬語の使い方、要点を把握する力などが評価のポイントだということです。

宮城代表 菓匠三全・菅原恵理子さん
「厚切りの牛タンはふっくらとジューシーでやわらかく、味噌味は仙台みその芳醇な香りと香ばしさでごはんがどんどん進むおいしさです」
客「いいですね~」

菅原さん
「お客様の気持ちに寄り添うというところだけは100点をつけたい。限られた時間でいかにお客様に効率よくニーズを引き出せるかというのは勉強になった」

宮城代表 NTTドコモビジネスエンジニアリング・阿部寿希斗さん
「言われたことに対して気になる部分に質問して、受けたことに対して回答して、会話ができた。相手に寄り添った親身になった応対をしていきたい」

64回目の開催となるこの大会は企業の電話応対の技術向上などを目的に毎年行われていて県内での全国大会の開催は12年ぶりでした。
優勝は奈良県代表の柴山順子さんでした。







