宮城県内外の小学生が参加する相撲大会が3日、宮城県色麻町で開かれ、出場した児童たちが土俵で熱戦を繰り広げました。

選手宣誓 菅原陽さん(6年):
「宣誓、我々選手一同は、日ごろの練習の成果を十分に発揮し、正々堂々と戦うことを誓います」

色麻町で開かれた大会には宮城県内のほか、岩手や山形から女子4人を含む小学生42人が出場し、個人と団体の2部門で予選リーグと決勝トーナメントが行われました。出場した小学生力士たちは保護者らの声援を受けながら日ごろの稽古の成果を発揮し、大人顔負けの力強い取り組みを見せていました。この大会は県内の相撲人口の拡大を図ろうと開かれたもので今年で12回目の開催です。

出場した小学生:
「体だけでなく心なども育てられたらいい。優しくて心も体も強い選手になりたい」
出場した小学生:
「自分が勝つぞという感じで負けても涙を出さないように頑張りたい」
出場した小学生:
「お父さんが相撲をしていて楽しそうと思って始めた。個人戦もあるので入賞したい」