連休最終日の3日、仙台市内の河川敷は芋煮会を楽しむ人でにぎわいました。今年はクマ対策をしながら味わう人の姿もみられました。
石垣綾香記者:
「青葉区の広瀬川の河川敷では芋煮会を楽しむ人たちで大変にぎわっています」

仙台市青葉区にある牛越橋近くの広瀬川の河川敷では、大学生や社会人が鍋を囲んでいました。複数の鍋で、豚肉が入った味噌味の宮城風と、牛肉が入ったしょうゆ味の山形風を作り、味の違いを楽しんでいました。

芋煮を食べた人:
「宮城風は心が温まる味。山形風は出汁が効いていてめっちゃおいしかった」
一方、栃木出身の学生が発案したのは宇都宮名物「餃子」が入った「栃木風芋煮」です。
芋煮を食べた人:
「ニンニクの味がすごく効いていておいしい」
栃木出身の学生:
「流行らせていきたい。栃木でも芋煮できるんだぞと芋煮文化が好きなので」
また、今年は芋煮会を楽しむため、安全対策をする人も見られました。
訪れた人:
「きょうのために一応元々買ってあって、最近クマがよく出没するので」

宮城県内でも目撃が相次ぐクマに備え、クマ撃退スプレーを用意して芋煮を味わっていました。







