担い手を増やすための取り組みです。
半導体製造の基礎を学ぶ研修会が、東北大学で開かれ、派遣エンジニアが半導体の仕組みなどを学びました。

研修会には、半導体産業に興味を持つ派遣エンジニアら男女10人が参加しました。

参加者たちは紫外線をさえぎった特殊な部屋で、直径2cmの基盤に回路を形成する薬品を塗るなど、半導体製造の基礎を体験しながら仕組みを学んでいました。

参加者:
「繊細な動きや、聞いたこともない単語がいっぱい出てきて混乱した。もっと勉強して、そういう(半導体関連の)職業に就きたい」

スタッフサービス広報部 秋元祥さん:
「興味を持ってもらう第一歩として学びを深めて、今後、実務や仕事に活かしてほしい」

半導体産業は、急速に需要が高まっている一方、生産現場で働く担い手にも専門的な知識が求められることなどから、人手不足が続いています。

主催した人材派遣会社では、今後も研修会を開催するなどして担い手の育成に力を入れていくことにしています。







