2025年は複数の選手が指名された東北福祉大学。指名を受けた3選手が、27日に公式戦を終え今の心境を語りました。

春に続く大学日本一を目指していた東北福祉大ですが、27日に惜しくも代表決定戦に敗れ今シーズンの戦いが終了、しかし、2025年は3選手がドラフト会議で指名を受けプロでの活躍を誓っています。

多彩な変化球と制球力で、春、チームを日本一へ導いたエース、櫻井頼之介投手は、中日から2位でドラフト指名されました。

東北福祉大 櫻井頼之介投手:
「野球人生の中で一番成長できた4年間だった」

150㎞を超えるストレートとキレのあるスライダーが武器の西武4位指名、堀越啓太投手。

東北福祉大 堀越啓太投手:
「日本一を高校時代から目指していたので、大学で獲れたことがすごく嬉しいです」

堅実な守備と勝負強い打撃でチームの中核を担ってきた新保茉良選手は、中日から5位指名を受けました。

東北福祉大 新保茉良選手:
「櫻井と堀越を日本一のピッチャーに出来たことが一番の思い出です」

6月に達成した大学日本一、その道は平たんではありませんでした。

東北福祉大 堀越啓太投手:
「なかなかチームが勝てない4年間を過ごしてきたが、最後の春に笑えたので良かった4年間だったと思います」

東北福祉大 新保茉良選手:
「一度辞めようとしたこともあったが、みんなに助けてもらって過ごせた4年間だと思います」

東北福祉大で学んだチームワークと前進力、さらに挫折の経験も糧にいざプロ野球の道へ歩みを進めます。

東北福祉大 櫻井頼之介投手:
「プロの世界に入ったら勝てる投手を目指して、チームを勝たせられる投手になりたい」

東北福祉大 堀越啓太投手:
「まだ未熟な所もあるが、息の長い選手に長く活躍できる選手になれるように頑張ります」

東北福祉大 新保茉良選手:
「まだ体が細いので、2年間しっかりプロに慣れてからチームに貢献できるように選手になりたい」







