議員辞職に伴う宮城県議会宮城野選挙区の補欠選挙は、無所属の元職・石川光次郎氏が7回目の当選を果たしました。

元職同士の一騎打ちとなった宮城県議会宮城野選挙区の補選は開票の結果、無所属の石川光次郎氏(58)が、約4万票を獲得し、共産党の大内真理氏(47)に対し2万3000票以上の大差をつけ、7回目の当選を果たしました。

宮城野選挙区では、7月の参院選に立候補した石川氏が、2024年10月に議員辞職したことに伴い欠員が生じていました。自らがつくった空席に再び戻った格好です。

石川光次郎氏:
「制度上問題もないし、しっかりがんばっていく、仕事で返していくといことが私が課せられた仕事」

石川氏の任期は、28日から2027年11月12日までです。投票率は38.87%で、2023年の県議選を10.71ポイント上回りました。