5日、今シーズンの戦いを終えた楽天イーグルス。リーグ順位は4位に終わりましたが個人賞では村林一輝内野手が最多安打のタイトルを獲得しました。初受賞となった村林選手、チームスタッフへの感謝を語りました。

村林一輝選手:
「個人としては去年より成長できたと思う」
今シーズン、自己最多の144安打を放ち、自身初タイトルとなる最多安打を獲得した村林選手。打率は2割8分1厘となりましたが、シーズン終盤まで首位打者を争いました。137試合に出場して51打点を記録。打撃面で大きな成長を見せました。

村林一輝選手:
「(タイトル争いは)すごく貴重な経験が終盤戦は個人としてはできた。しっかり(タイトルを)取りきれたところは来シーズンにつながるかなと思う」
しかし、村林選手は今年の好成績について、自分だけの力では残せなかったと語ります。

村林一輝選手:
「たくさんサポートしていただいて、裏方の皆さんにはたくさん(打撃練習で)投げていただきましたし、打撃コーチだったり戦略室の方とたくさんコミュニケーションを取った結果、(タイトルを)とることができたのはうれしいですし、僕としても少しは恩返しできたのではないかと思う」

安打数、打率、打点でキャリアハイを記録し、充実の1年を送った村林選手。更なる活躍へ、来シーズンも自身の課題と向き合い続けます。

村林一輝選手:
「しっかり課題をつぶしていくことが大切だと思うので、その先に何かあればというところはありますが、まずは自分自身と向き合う」