随意契約で購入した政府の備蓄米が、2日に宮城県石巻市内の卸売会社に到着しました。5キロ税込み2000円で、早ければ6月5日から店頭販売を行う予定です。

宮城県石巻市前谷地のコメ卸売会社「宮城商事」には、2日午前に随意契約による政府備蓄米10トンが、トラックで運び込まれました。

すべて2022年産の備蓄米で、宮城商事は5月26日に申し込みをしていました。自社工場内で精米と袋詰めを行ないます。

宮城商事 佐々木理恵総務担当:
「年金暮らしや子育て中の客から、安いコメないのという話が多々あった。地元の人にも食べてもらいたいという気持ちが強くて、申し込みをした」

5キロ税込み2000円で、早ければ6月5日から、石巻市前谷地の本社塩釜水産物仲卸市場内にある店舗100袋ずつ販売します。

1人1袋の限定で、当日の朝に整理券を配布するということです。