11日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場で開かれたこの催しは、震災で亡くなった人たちを追悼するものです。集まったおよそ2000本のろうそくで、共に手を取り合うことを表現しました。訪れた人たちはろうそくの火を見つめながら犠牲になった人たちに祈りを捧げていました。

訪れた女性:
「14年前のことを振り返りながら、ゆっくりとした時間を過ごしている」
「何かの拍子で消えてしまうあかりに、命と通ずるものがあると思った」

また、会場では仙台市内の高校生らによる合唱も披露されました。ろうそくがともる会場は、鎮魂の祈りに包まれていました。